課題介護・福祉|ユニバーサルデザイン
テーマ医療|教育|快適|リモコン

視覚障がい者が、
家電を始めとした機器を手で触るだけで
直感的に操作できるリモコン・操作技術です。

技術概要

形や動きを用いた新たなインターフェースを提案

  • 操作部の形状・位置・動きにより、電源・運転モード・設定温度などの機能の種別、現在の設定状態、設定できる数量が分かるインターフェースを開発しました。
  • 視覚障がい者は、手で触るだけで直感的に電源の入切や、設定の確認・変更の操作が可能で、健常者も操作部の形状を見ることで、現在の設定状況が一目で確認可能です。
形や動きを用いた新たなインターフェースを提案

盲学校と共同でリモコンを試作

  • 視覚障がい者も直感的に操作できるインターフェースを開発するため、盲学校の教師および生徒と空調機器を例にしたリモコンを共同で試作しました。
  • 先天性視覚障がい者が盲学校で学ぶ「高さ」「形状」「一致」などの概念を操作部に反映したことで、操作方法・操作内容が理解しやすく、積極的に自ら触ってリモコンを操作いただけるものになりました。

活用イメージ

  • リモコン開発メーカー・ハウスメーカー:リモコンの製品化
  • 盲学校・視覚障がい者施設:共同開発

提供ライセンス

ライセンス
方式
関連特許・意匠・ノウハウのライセンス(非独占的通常実施権)
※製品の供給には対応いたしかねますのでご了承ください。
関連特許・意匠 特許第6447795号、意匠第1590395号、意匠第1590396号ほか
その他 共同開発などについてもご相談させていただければと考えております。

※本ページの記載は2021年9月時点の情報に基づくものであり、特許の権利状況等は最新状況と異なる場合があります。

SDGsへの取組

  • すべての人に健康と福祉を
  • 人や国の不平等をなくそう

SDGsとは?