
戸田建設本社ビルの建替えを機に竣工した地下 3 階地上 28 階建ての超高層複合用途ビル。「アート&ウェルネス」をテーマに、1~6階を芸術文化施設と商業施設、上層階はオフィスフロアで構成。京橋発の芸術・文化拠点として中央通り側に広場を設け、街ゆく人のアクセス性を高めている。
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ギャラリー
24時間・365日、故障の防止と早期復旧に努めます。
エレベーターの通常運行時に24時間・365日連続して遠隔点検を行います。故障に至る前の変調をキャッチした場合は情報センターに自動通報。事前の対応により故障発生の防止を図ります。
深夜などエレベーターの利用の少ない時間帯に通常運転から「診断運転モード」に自動切替。運転機能や管制運転機能を詳しく診断し、より高精度な診断を行います。
早朝などエレベーターの利用が始まる前の時間帯に自動で試運転を行い、走行中の振動や異常音がないかを毎日チェック。変調をタイムリーにキャッチします。
より早く、安全な救出や運転再開を実現します。
地震時管制運転装置で休止させたエレベーターを、ELE-Quickが異常の有無を自動診断して安全性を確認。約30分*1で運転を再開できます。
気象庁より発信される「大雨警報(浸水害)の危険度分布」データと連動。
事前の設定に基づき上方階での待機/休止の運転制御を自動で行います。
フレキシブルメニューとは、基本サービスに別途追加するオプションサービス(有償)です。
万が一、閉込めが発生した場合は、エレベーターから情報センターに自動通報。情報センターがインターホンで直接通話し、さらにカメラでエレベーター内の状況を確認。遠隔操作により、約10分*2で利用者を救出します。同時にエンジニアも現場へ出動し、原因調査と復旧作業を行います。
これまで培って来たノウハウを元に、故障状況別にエンジニアの対応内容をマニュアル化しています。これに加え、AIが過去の故障統計から自動解析し、同様のケースにおける原因を推定し可視化。復旧作業を迅速にサポートし、故障による停止時間の短縮化を図ります。
Maisartは、Mitsubishi Electric's AI creates the State-of-the-ART in technology の略。全ての機器をより賢くすることを目指した三菱電機のAI技術ブランド。
故障によりエレベーターが停止した際は、情報センターで受信した信号を自動解析してエレベーターに復旧動作指令を送信。停止して使用できない時間を短縮します。
スマートフォンを活用した、エレベーターの新しい利用シーンを実現します。
専用に開発したスマートフォンアプリを使用。スマートフォンと連動することで実現できた新サービスが、エレベーターの快適性を高めます。
ハンズフリー運転
スマートフォンでエレベーターの目的階を登録。発信機端末を設置したエレベーターホールに近づくと、エレベーターを自動で呼び出し、ボタンを押すことなく、目的階まで運転します。買い物帰りなどで手がふさがっている時などに便利な機能です。
発振機端末の設置はいずれかの階に1ヶ所です。
通常呼び
アプリを起動し、自分が乗る階と目的階を設定。スマートフォン上で「呼び」ボタンを押すことで、フロアにエレベーターを呼び出し、目的階まで自動で運転します。
エレベーター乗場に貼られた二次元コードをスマートフォンで読み取ることで、休止状況や故障の対応状況、次回保守予定日など、エレベーターに関する様々な情報を入手できます。
万が一の閉込め時には、情報センター受信員を表示し、利用者の不安感を和らげます。
犯罪・いたずら防止抑制や非常運転時のご案内など「安全・安心」への様々な効果をご提供します。
「快適BGM」で、心地よい音楽を。
「安心ディスプレイ」に加え、インターホンスピーカーを利用して耳にやさしい音楽をご提供。エレベーター内のリラックス効果を高めます。
「安心ディスプレイ」を情報基地に変身。コミュニティの掲示板、ニュースや天気予報などのお役立ちサービスや、テナントの広告メディアにも利用できます。
管理者が現地にいなくてもWeb上でエレベーターの設定変更が可能です。また、作業報告書等もWeb上で閲覧・保管できるため、報告書管理の手間も省けます。
遠隔設定変更
エレベーター内ファンのON/OFFや運転休止など、Webを利用して遠隔制御することが可能です。
報告書閲覧
Web上にアップロードした作業報告書を、お客さまのパソコンやスマートフォンなどから、いつでも各種報告書の確認ができます。
報告書の保存期間は3年間です。
エレベーター内カメラの画像を、メモリーカードに記録(約3日分)できます。記録した画像はお客様がUSBメモリーで取り出して、特別なソフトを用意しなくてもパソコンで確認することが可能です。
エレベーターにデジタルタイムラプスレコーダーを設置することで、約140日分※1のカメラ映像の録画が可能に。レコーダーの記録異常が発生した場合には情報センターへ自動通報し、適切な処置を行います。
エレベーター内の動きを独自の画像解析技術で判別。動きが異常に激しい、ずっと動かないなど、もしもの緊急事態を検出し、エレベーター停止などを行います。
激しい動き
暴漢によるトラブルなどを見つける
モーションサーチⅠ
エレベーター内のカメラ画像を4,800コマに分割して解析。激しい動きを検出した場合、警告アナウンスや各階停止などを行います。
呼び発生がない、ドアが開かない
急病などで動けない人を見つける
モーションサーチⅡ
利用者がいるにも関わらず数分間呼び登録・ドア開閉がない場合、動けない人や不審者がいるなどと判断し、エレベーターを指定階まで運転してドアを開き、警告ブザーを鳴らします。
ビルの管理·運営は休みなく続きます。三菱エレベーターリモートメンテナンス契約は、年中無休でエレベーターの運転状況を監視し、異常が発生した場合には速やかに対応してくれるので、安心してビル運営に専念できます。
先進の技術を使ってエレベーターの状態を常にチェックして、小さな異常も見逃さず、大きな故障につながる前に対応してくれています。長期的に見て維持コストの削減につながり、経営にも優しいです。
複数のビルを運営していても、ビルの特性や利用者ニーズにあわせて最適なメニューを提案してくれています。より効率的で最適なメンテナンスが可能となり、ビルの価値を高めることにもつながっています。
昇降機の維持保全は、建築基準法で義務付けられています。
建築基準法第8条では、昇降機を始めとする建築設備などを「常時適法な状態に維持するように努めなければならない」と定められています。
建築基準法第12条3項では、国土交通大臣の定める資格を有するもの(昇降機等検査員)に定期的に検査をさせて、その結果を特定行政庁に報告することが定められています。
「昇降機の適切な維持管理に関する指針」で所有者・管理者の役割、なすべきことが示されています。
昇降機を常時適法な状態に維持するための具体的な方法が国土交通省より公表され、所有者、管理者に以下の役割、なすべきことが求められています。
保守点検に必要な知識、技術力などを有するメンテナンス会社を選定し、保守点検を行わせること。
契約価格だけでなく、メンテナンス会社の業務仕様や担当者の能力、会社概要などを総合的に評価すること。
エレベーターは、故障が発生する前に異常を発見し、部品交換など適切なメンテナンスを行うことで、エレベーターの性能を保持し、故障を予防します。
先進技術を集めた高度な機械であるエレベーターは、長期間使用による物理的劣化は避けられませんが、少しでも長く安心してご利用いただくために、適切なメンテナンスが必要です。
戸田建設本社ビルの建替えを機に竣工した地下 3 階地上 28 階建ての超高層複合用途ビル。「アート&ウェルネス」をテーマに、1~6階を芸術文化施設と商業施設、上層階はオフィスフロアで構成。京橋発の芸術・文化拠点として中央通り側に広場を設け、街ゆく人のアクセス性を高めている。
旧飛驒高山美術館の跡地に誕生したホテルと美術館がひとつになった会員制のアートギャラリーリゾート。北アルプスや高山の街並みを望む高台に位置し、芸術に囲まれた空間で、新たな滞在体験・価値を提供するディスティネーションホテルをコンセプトとしている。
西武鉄道所沢車両工場跡地に2024年9月に誕生した地上7階建て(商業フロア4層)の広域集客型商業施設。所沢駅西口から徒歩4分に位置し、地元の間伐材を使うなど環境に配慮した施設で、子育てファミリーからアクティブシニアまで幅広い世代に対応した142店舗を展開する。